5月から始まったワークショップが一旦、本番前ということでお休みさせてもらっております。
約5か月ほど日曜のみ行ってきました。
始める前はうまく教えられるかな??
今まで何人もの大学生や高校生には教えてきたし、大丈夫だろう。
Perhaps・・・
少し不安でした。
が!!!
やってみると、受講者の方には「知らない知識を得られることができた!早速自分の劇団などで使ってみたい」
といった意見の方や、何度もリピートしてくれる受講者の方もいて本当にやってて良かったと感じました。
また、教えることで学ぶことも沢山ありました。
その中で改めて感じることが出来たのは初めから出来る人、出来ない人はいるけれど、
正しい努力をして出来ない人はいないということです。
そこで演劇における正しい努力とは何か?
それを特に考えさせられました。
僕の考えた結論は「自分のクセ、弱点を知り、生かす、または克服する」でした。
Wao! Simple!!
けど難しいんですよね。
うちの劇団のワークショップではエチュードを後半に持ってきていますが、
前半は動きや発声を中心に行っています。そこで、よく受講者の悩みを聞くことも多いです。
多かったのは
1、大きな声を出すには?
2、舞台で緊張しないためには?
3、喉を使わない発声をするには?
4、身体の軸のブレをどうすればよいのか?
です。
発声→アレクサンダーテクニック
緊張→マインドフルネス
身体→モダンバレエ
など海外の技法を交えてお伝えしました。
色々と使いましたが、教えるバリエーションは沢山あるに越したことはないですし、
受講者の方々に少しでも価値ある時間を過ごしてほしいので
やるからにはしっかり準備してこれからも努力していきたいです。
と長くなりすぎましたのでまた来週ワークショップについて書きます。
次回ワークショップを開催するときまでに色々とまとめていきたいですね。
あ、あと本番ありますので皆さん見に来てくださいね☆
(イルギ)